未来型組織の作り方

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コロナ禍でも人時生産性2倍! 美容室の生産性を高め、美容師の働き方向上の仕組みを発信!

5店舗の美容室経営者:川崎元晴ブログ

多様性の時代だから、さまざまな社員の価値観を受け入れ、
それぞれの個性や強みを生かす組織づくりが大切だと思います。

インクルージョンマネージメントとは?

インクルージョンマネージメントという言葉がありますが、
さまざまなバックグラウンドを持つ社員同士が互いに個性を認め合い
一体となって働く組織運営のことです。

それぞれの価値観や考え方を企業活動に活用し、
成果向上を図るのがインクルージョンマネジメントの狙いです。

ダイバーシティを取り入れた現代には有効的な考え方だと思います。

ヒエラルキー型組織とは?

日本では、まだまだヒエラルキー(ピラミッド型)な組織形態の企業が多くあります。

上意下達では、トップから指示命令が降りてきて、現場では許可を取るのに上にお伺いを立てなくてはいけない。
これでは、変化の早い現代では時間がかかりすぎ、
上に忖度をしたり、
下に目的が浸透しにくくなったり、
何かと動きが遅くなりがちです。

では、
やはりヒエラルキー型組織ではなく、インクルージョンなチーム組織を作るべきなのでしょうか?

そうでもないと思っています。

上司が部下に指示を出し、それに沿って部下が動く
互いの立ち位置が明確に理解できていれば、素早く組織が動きますね。

そして、明確に成果につながる仕組みが組織に備わっていれば、
それに沿って動くことで、
結果、現場のスタッフも効率よく仕事が進み、
組織全体が利益を生み出します。

そして、組織に大きな利益が生まれれば、個の利益も分配され満たされていきます。

組織の中に仕組みやシステムが曖昧になっていると、
個人の判断や能力に頼ってしまう状態になります。
そうすると、人に左右される属人的な組織となり、
そのような環境下では、安定して業績を上げることが難しくなります。

組織を拡大させていくのであれば、属人性を限りなく省き
再現性を持たせたものへ仕組み化していかなくてはいけません。

この、組織内の仕組みと、それぞれの位置関係が明確に構築された組織は、
1つの成功事例を、素早く横展開で広げることができるので、スケールが早いです。

ヒエラルキー型とインクルージョン型の違い

インクルージョンは、組織というよりもコミュニテイのような場に近いのかなと思います。
広場というか、同じ価値観を持ちチームのビジョン共感したメンバーが集まり、
それぞれが縦の並びというよりは、円を描くような立ち位置で、互いに認め合い、
足りない部分を補うようにチーム関係を結びます。

その共感の輪が広がることで組織は拡大していくのではないでしょうか?

価値観やビジョン、考え方にこだられば拡大には時間がかかるでしょうし、
こだわらなければ、それぞれの価値観が際立ち、広がりながら、
様々な形が混在するコミュニティになるのではないでしょうか。

店舗展開でいえば、FCのような拡大を目指すのであれば、
ある程度、ヒエラルキー的な組織運営にしていかないと広がりは難しいと思います。

しかし、同じ価値観やビジョンを持ったコミュニティの中で、互いの強みを活かし認めあい、
互いにサポートし合うチーム組織は、
ある意味強く、ある意味楽しく
そして、可能性も広がるでしょう。

意思伝達も早く、行動も早くなります
その分、拡大するスピードも速くなる場合もあれば、少数精鋭にこだわる場合もあると思います。

自社の組織形態はどのタイプなのか?

どちらがいいかではなく、
自社の目指す組織構造がどこなのか?
を考えることが必要ではないでしょうか。

ひょっとすると、仕組み化され互いが位置関係を理解し、メンバーが自身のメリットと成長
実感できている組織であれば、
組織の中に再現性がある仕組みが機能していることで、
人に対する管理コストがほぼかからず、トップは次の展開に時間と労力を割くことができます。

インクルージョンも、上意下達の概念がないからこそ、無駄なストレスを感じることが少なくなり
個の判断が尊重され、トップが一人一人を管理する機会が少なくて済むはずです。
しかし、コミュニケーションの場や環境・質は大切になってきます。
なぜなら、価値観やビジョンに共感するからこそ、
互いの個性を認め合い、同じ船に乗船していられるのです。

ヒエラルキーでは、価値観やビジョンよりも、組織内の位置関係とルール整備です。
そして、それに沿っていくことで自分の夢や利益、メリットが手に入ると確信できれば、
そのレールに沿って行動することを望むはずです。

つまり、両方は組織の体系が全く違います。

そしてどちらも、尖るぐらい振り切った環境整備が必要です。

ヒエラルキーでいくのであれば、上司と部下の飲み会や懇親会など必要ありません。
距離が一定ほど離れていないと、感情的になるか、なぁなぁになるか、
どちらにしても、機能的な環境から遠ざかり、うまくはいかないでしょう。

インクルージョンであれば、トップが今までの既成概念に拘ってしまうと上手くいきません。
そして、ビジョンや価値観を言語化し、発信し、共感を得る理想を語ることが大切です。
クラファンなどで共感を集めるようなイメージです。

二つは両極端かもしれませんが、
どちらの要素も踏まえた、ぼやっとした、時と場合よってトップがどちらの立ち位置にもなり得る
そんな組織環境では、人が集まり、組織が大きくなることは難しいのではないでしょうか。

 

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