組織の中において『平等』とは何か?

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生産性100万の髪質改善サロンを展開
人が辞めない、採用に困らない、
リピート率95%のビジネスモデル構築日記

 

組織の中には、

成長意欲の高いスタッフもいれば、

自分に自信がなく相手と比較して
自分のダメなところばかり気になり、
人との違いを恐れ、行動できないスタッフもいます。

 

得てして、自信のないスタッフは、

自分の逃げ場をなくすと、
すぐに離職を考えてしまいます。

 

何をやっても続きません。

 

そんなスタッフに合わせて、
組織の中で競争をなるべく避け、
平均化と平等を軸にした
組織づくりに走りすぎると、
逆効果を生み出します。

 

一つには、

成長意欲のあるスタッフは、

自分が頑張っても頑張らなくても、
結局認められることがなく、
評価を受けにくい環境に嫌気がさし、
辞めていきます。
※この状態が一番ヤバイ!

 

自信のないスタッフは、

平等を履き違えた環境では、
自分の劣等感から逃げることができ、
さらに成長することを避けられる
”安心感”を得ることで、
より自信をなくします。

 

その挙げ句に、組織内に不満が蔓延し、
崩壊をしていきます。

 

平等とは、すべての人に無条件で均等な
状態を作ることではありません。

 

また、人との差を感じさせないように、
目隠しをして自分のことだけが
目に入る環境でもありません。

 

人や物事の差を見て、感じるからこそ、
自分の立ち位置がわかり、

頑張った分だけ評価を感じられたり、
足りなさを感じるからこそ、

もっと頑張ろうと思えるのです。

 

人との差を感じて、いいところもたくさんあるのに、

常に、自分に自信をなくしてしまう人は、
今まで、周囲から間違ったメッセージを
受け取ってきただけです。

 

正しく、評価の意味を伝えていき、
自分の得意技で、誰かの為に頑張った時に、
得られる”評価”を感じることができれば、
自分の成長に満足をしていくはずです。

 

評価や競争があるから、磨き合い、
全体の品質は向上していきます。

そして、その中で属人的な評価ではなく、

また、曖昧な評価基準でもなく、

適切に数値や言語化ができている
評価制度と仕組みがあれば、
誰もが納得をするはずです。

 

それこそが平等なのです.

 

そして、その中では評価を得たものは

さらに成長意欲を感じ、
評価を得れなかったものは、
悔しさや葛藤から自分の足りなさと向き合い、
次へのステップに繋げられるはずです。

 

大切なことは、

多くの環境で(弊社も同じ)誰もがわかりやすく
納得ができ、公明正大で数値と言語化がされた
『仕組み』が必要だということです

・曖昧さ
・属人的
・誰かの感覚
・その人個人の評価(好き嫌い)
・家族的優しさから、結果は出てないけど
頑張ったんだから『賞』をあげよう

 

これらが、人の成長を失速させる要因になっています。

▪️入客の機会

▪️指名制度

▪️業務の担当制度

 

これら全てに適切な仕組みがあれば、

今以上に『管理コスト』はかからないはずですね。

 

こういったことが長年の美容室の

大きな課題であることは確かな気がします。

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