生産性100万の髪質改善サロンを展開
人が辞めない、採用に困らない、
リピート率95％のビジネスモデル構築日記
やることに追われて毎日忙殺されてしまうことで起こる危険性
マネージャーや店長、管理職の方々は
やるべきタスクが多く
毎日忙しい日々を送ります。
特に現代では、
顧客のニーズが多様化し、
働く人の考え方も多様化しているので、
お店のサービスやメニューも多くなり、
スタッフの管理や関わりも増え、
管理職の方は、やらなくてはいけないタスクが
膨大にあるのではないでしょうか。
毎日雑務に追われていると、
周りが見えにくくなり、
大切なものを見落としやすくなります。
そして、本来の目的を見失いやすくなります。
トップに立つ人は、常に俯瞰的に物事が見れて、
結果に対して、今順調に進んでいるかを考え、
全体のどこにボトルネックがあるかを
発見できる視野や視点が必要なのです。
しかし、
毎日、タスクをこなすことに必死になっていると、
タスク処理ができたことで満足してしまい、
その行動に対して結果がどうなっているかを
振り返り、チェックすることを疎かにしてしまいます。
未来に時間を割く
日々雑務に追われていると考える暇がなくなります。
そこで起こるリスクの一つが、
既存の仕組みを変えれないことです。
”仕組み”は常にアップデート（改善）させて
機能的にしなくてはいけません。
そうしないと、いつの間にか精度疲労が起こり、
行動しても、結果にはつながらない状態が続きます。
忙しいからと、何も考えることをせず、
日々やることをこなすだけでは、
理想の未来に繋げることができません。
例えば、
スタッフが辞めたからと言って、
何も考えずすぐに採用するのではなく、
現在の仕組みをアップデートさせるのです。
そして、最小人数でも効率よく業務を遂行し、
生産性を高める仕組みを新しく考えることが大切です。
そうすることで、
辞めたというリスクを、生産性向上というメリットへ
転換させることができます。
しかし、
人を増やしても、現場に仕組みがなく、
ただ忙しいだけだとスタッフは疲弊をしていきます。
そして、無駄に人を増やせば
生産性が落ちコストがかさむだけです。
努力が全て報われるわけではありません。
管理職の方は、以下のポイントを常に意識して
仕事に取り組まないといけません。
- 何の為にやっているのかを明確にさせる
- ゴール（結果）と期日、中間地点を決めておく
- タスクの優先順位を常にはっきりさせる
- タスクに対して、緊急度・重要度を住み分けている
- タスク（行動）をすることで、どんな結果になったのか
確認・検証・チェックする『仕組みと時間』を作る - 仕組みを作り、定期的にアップデートさせることで、
仕事（作業）を分担化させる - 自分の時間に余白を作り、全体がゴールに対して
順調に進んでいるかを点検確認する
タスクに追われて、考えたり、
点検確認ができていないと
ガソリンタンクに穴が空いた状態で
給油しながら走り続けているようなもので、
疲弊しかしません。
そして、
新しくアップデートさせることができなくなり、
古い状態で走り続けているので、
結果が出ることなく、現場のスタッフは疲弊をし続けます。
トップに立つ人ほど、
忙しい毎日だからこそ、
仕事の『精度』を上げていきましょう。
