失敗しない方法

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コロナ禍でも人時生産性2倍! 美容室の生産性を高め、美容師の働き方向上の仕組みを発信!

4店舗の美容室経営者:川崎元晴ブログ

サロンや会社において、
新しいメニューや、取り組みや、事業を始める前に、しっかりとテストを繰り返して、検証を行い、
微調整を行いながら、
ある程度、”こうやったらだいたいこういった結果になる”  といったエビデンスをとっておくことが大切だと
思います。

何事においてもそうだなぁと、最近よく思うことがあります。
自分の感覚だけに頼ってはいけないなと。

自分の主観に頼り過ぎない

例えば、自分の感覚や、自分だけの結果や、自分の視覚範囲だけの景色を答え合わせにしてしまうと、
環境が変わったり、場所が変わったり、人が変わった瞬間に、答えも変わってしまいます。

一人だけで行う事業だとしても、その時々で結果に誤差があるようでは、安心したブランドとしてお客様に提供することはできません。

主観は、ある意味、真実を歪めてしまう恐れがあります。
常に、他者視点をリサーチする行動量が必要ではないでしょうか?

小さなテストをなども繰り返す

先ずは、お金をかけずに、まわりにあるものだけで、小さくテストをしてみて、
何度か繰り返し行ってみて、
いろんなパターンでやってみて、
その結果を記録しておくことが大切だと思います。

記録も、
結果がどうだったかを言語化をしておき、
数値で表せるのものはそれも記録をして、
モデルさんの感想から、要因を探り、
また修正をして再度テストを繰り返す。

この積み重ねがすごく大切だなと思います。

スタートアップをする前に、どれほど、このエビデンスをつくる検証と記録撮り、
そして、そこから発見したものを言語化していく事で、
それら全てが、新しく誰かに教える時や、伝えたりする時のマニュアルとなり、
仕組みとしての再現性が高まり、
ある程度エビデンスが立証された後に、
自動的に再現性高く回っていく為のコンテンツとなっていきます。

ノリや勢いでスタートは危険

いきなり、ノリと勢いでスタートアップをさしない!

スタート前に、しっかりと検証を繰り返しておく。
そして、出来るだけマメに、たくさんインタビューをして、お客様層との接点を作り、答え合わせを繰り返していくことで、スタートしてからの成功の確率は格段に上がると思います。

スタートのタイミングから逆算をして、
いつまでにどれだけの検証をして、エビデンスをとっておくか?
を考えておく必要があります。

その為に、
・小さくテストをする。
・その結果を数値化して記録する。(目標とのギャップを数値で残す)
・どこに要因があるかを、インタビューでヒアリングする。
・そこから、要因と思われる部分を仮説で発見し、言語化してみる。
・そこを微調整して、またテストをし結果を検証する。
・その過程を全てマニュアルとして体系化していく。

これらの繰り返しを、いかにスタートまでに行って、
スタート地点ではある程度の検証実験が終わっており、
仕組みとして、出来ているかが大切です。

成功の秘訣は、”段取り8割” ではないでしょうか?
事前の一策は、事後の百策に勝ると言います!

博打的なスタートではなく、
ある程度、成功確率を高めた、スタートを目指していきたいですね。

 

 

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人時生産性を2倍にした高単価メニューの仕組み