問題を見逃さず、テーブルに上げていく

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コロナ禍でも人時生産性2倍! 美容室の生産性を高め、美容師の働き方向上の仕組みを発信!

5店舗の美容室経営者:川崎元晴ブログ

社長に言わせる器があるか?

会社の中で、社員が社長に、意見や考えなどを、誰も言えないのであれば、
それは、健全な組織とは言えません。

なぜなら、社長の知らないところで、問題が起こり、
見過ごされ、間違った方向へ進むかもしれなせん。

また、社長の意見が全てになってしまうと、
社長の考えが間違っていた時、
会社全体が、泥舟に乗った乗組員のように、全員が沈没をしてしまいます。

現場で起こっている『問題』を見過ごしてはいけません。
問題は、自然とは解決しません。

そして、現場の社員になればなるほど、自分達で解決できることは少ないのです。

リーダーは『問題』を所有も放置もしない

現場の問題であれば、現場で解決を促すべきですが、
現場での判断ができない部分は、経営陣が解決に向かって動く必要があります。

管理者が、現場で起こる問題を速やかに解決していくことは、
現場で働く人の安心感と信頼につながります。

しかし、それに気がついていても、リーダーが見過ごしていると、
現場の空気はどんどん悪くなり、いずれは離職が止まらなくなります。

現場のリーダーである、店長やマネージャーは、
経営者(社長)と現場の間に入って、
双方の話を聞かなければいけない立場にあると思います。

優秀なリーダーは、現場の問題を会議のテーブルへ上げることができます。

間違いを間違いと認め、改善の為に必要なアイデアや意見を求めます。

決して、自分だけで解決しようとはしません。

なぜなら、その「問題」は、どこの問題で、どこであれば解決できるかを、
知っているからです。

会社の幹部や経営者でないと解決できない問題であれば、
幹部会議などに提案し解決を促します。

現場のみんなの問題であれば、現場に投げかけ、
みんなで考える時間を設けて、
みんなの問題として、意識を促します。

リーダーは、「問題の所有者」になってはいけません。

問題の所有者とは、過保護な親のように、
子供の問題、子供が自分で解決できる問題を、
親が解決しようとしてしまうことです。

問題が人や組織を成長させる

本来は子供が解決すべき問題を、可愛さ余って、親が解決をしてしまうと、
その子供は、問題解決力を学ぶ機会を失ってしまします。

問題が起こるから、人は考え、行動し、学び、成長するのです。

「問題の所有者」とは、その相手の問題を奪って、
代わりに解決してしまうことです。

多くは、親や、先輩や、上司の間違った愛情表現から生まれます。

優秀なリーダーは、問題の所有者にはなりません。

誰の問題で、誰が解決すべきか?を考えます。

そして、現場の顔色と、社長の顔色を伺いすぎると、
間を取り持とうとしてしまいます。

また、社長がトップダウンであればあるほど、
社長の顔色を見る幹部ばかりになります。

そうすると、誰も意見を言えなくなるので、
社長のところまで問題が上がって来なくなります。

ですが、社長が問題意識を持たないと、
本当の意味で解決しないこともあるのです。

そんな時に、リーダーが自分で解決しようと問題を所有してしまうとか、

問題を認知しているにも関わらず、見て見ぬふりをしてしまうとか、

日常の業務に追われて、後回しにしてしまうと、

結果、その問題は時間と共に、
見えないところで増大していき、
いずれ解決不能な状態まで膨れ上がってしまいます。

優秀なリーダーは、問題を、必要な場所へしっかりと提示をしていき、
周囲に問題意識を芽生えさせます。

そして、問題意識は一人ひとりの主体性を引き出してくれます。

その結果、全体の認知のもと、
解決に向かって組織を成長させるきっかけを作ります。

対局を受け入れる

経営者にとって、反対意見を言える人、
違った意見を持っている人、
間違いを間違いと言える人、
自分にない感性や感覚を持っている人は、
近くにおいておくべき人財です。
※会社の方針に共感している人であることが前提です

そんな人が周りにいることで、見えにくい問題に気がつきやすくなります。

「問題」と「解決」はワンセット、
おかしいことをおかしいと言える人になりたいですね。

本日の最後に、好きな著名人の一人、
PayPal創業者のピーターティールの言葉をご紹介します。

『賛成する人がいない、大切な真実はなんだろう?』

私がとても好きな言葉です。

まだ、誰も気がついていない(発見されていない)真実を追い求める。

自分の常識や思い込みを、常に疑えるようになっていきたい。

人と同じが正しいわけではない、未来の常識は今の非常識だったりします。

常に、自分のバイアスを疑う、そんな感性を持っていたいです。

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人時生産性を2倍にした高単価メニューの仕組み