美容室経営の悩み

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美容室の経営で悩んでいる方は、多いと思います!

もちろん、私もその一人です!

 

・人(雇用)の問題、難しさ

・ライバル店との競争激化

・新しいコンセプトサロンの増加

・お客様の高齢化などによる、集客の問題

 

今までは上手くいっていたことが、時代と共に通用しなくなっきた!

そのような、様々な経営課題を感じている方は多いのではないでしょうか?

この業界に長くいると、ついつい当たり前と思い込んでいる、様々な仕組みや方法手段が、

実は今の時代に通用しなくなっている事って多いと思います!

だからこそ、

改めて、様々な新しいことを学んでみて、視点を少しずらして、俯瞰して観てみると、

今までの常識が非常識に感じることがあり、

また、「そんなの美容業界では非常識だよ」と思っていたことが、

今の時代では常識になっているなど、

そのようなことが、たくさん増えてきています!

 

私は、ある時から

『美容室を、”生産性の高い事業”へと、イノベーションさせたい!』、と思いました。

そして、ここの研究を始めようと思ったきっかけが、

一つは、”美容師さんの離職や転職の多さ”であり、

それに伴う、美容室経営における”管理コストの多さ”です。

 

人材が定着せず、離職が増えると、ほとんどの美容室はその都度、売り上げに影響がでて、

その穴を埋めるように、求人活動に要する、”時間とコスト”がかかります。

しかし、美容師の”なり手”が減少いることで、

なかなか求人が上手くいかないサロンも多いはずです。

それでも頑張って求人をして、ようやく面接まで至った人には、

「この人材を逃したら、次いつ決まるかわからない!だったら、とりあえず採用しておくか!」

と、雇用するという選択肢しか生まれません。

でっ、結局また離職へと繋がるケースが増えるのです。

 

なぜそのパターンを繰り返すと上手くいかないのか?

そもそも、自分のサロンの特徴やウリを理解していない(求めていない)人材を、

雇用してしまいやすいからです。

はじめのうちは良いのですが、時間と共に、ミスマッチが浮き彫りになり、離職へと進むわけですね。

 

どうすれば、この負の連鎖を断ち切り、

安定した事業を展開して、利益の最大化を生み出せるのか?

 

働く方々にとって、充実した雇用環境が提供できて、

離職率が下がることによって、安定したサロンの売り上げを確保できて、

利益が最大化(20%以上)できれば、

人(雇用)のことで悩んだり、事業の今後に対して不安を感じたり、

無駄なコストを、垂れ流さなくても、よくなるはずです。

 

その為にも、”美容室の生産性を最大化させる為の仕組み”を研究し、事業に変化を加えていく事は、

今の時代に、とても大切だと思います。

 

一つ、言えることは、

『明確化していく』

という事だと思います。

 

自社の事業に対して、

・顧客は誰なのか?

・その顧客が抱えるニーズはなんなのか?

・それを解決させる為の売り物は何か?

・他社にない、うちだけの特性はどこなのか?

・そもそも、まだどこも手を付けていない、眠っているニーズはどんなものがあるのか?

 

美容室でも、そのようなことを独自で考え、コンセプトやターゲット、

ウリのメニューを何にするのか?

という事を、明確に決めていく事が必要だと思います。

 

今までは、メーカーやポータルサイトに、お金を払って任せておけば、

自動的にマーケティングをしてくれて、

それでそれなりに、やっていけた時間帯でしたが、

多様化してくるこれからの時代では、そのような、”まかせっきりの経営”では、

厳しくなってくるはずです。

 

外部にマーケティングをまかせっきりにするとなぜダメなのか?

それは、経営で大切な”本質的な視点”が見えなくなるからです!

私は、その本質的な視点とは何か?といえば、

やはり『お客様視点』だと思います!

 

時代の変化をしっかりと読み解き、今後の市場を見極めた中で、どんな一手が必要なのか?

ここを、考え実践することで、たくさんの可能性が見えてきます。

 

アフターコロナの時代だからこそ、市場(お客様)に求められるサロンのスタイルを、

自分のチカラで発掘していきたいですね!

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人時生産性を2倍にした高単価メニューの仕組み