先を見据えて、狙う市場をズラして観る

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コロナ禍でも人時生産性2倍! 美容室の生産性を高め、美容師の働き方向上の仕組みを発信!

5店舗の美容室経営者:川崎元晴ブログ

こんな話を聞きました!

ある時、道を歩いていたら友人がドブをさらって何かを探しているような様子だった。

「どうしたの?」と聞いたところ、
「ドブに財布を落としたから探している」とのことだった。

大変そうだったので、一緒に探してあげることにした。

1時間ほど経ち、探しても探しても落とした財布が見つかることはなかった。

改めて友人に、
「本当にここに落としたの?もう少し落とした場所を詳しく教えてくれ!」
と尋ねてみた。

そうすると友人はこう言った。

「落とした場所は、道の反対側だ!」

どうして、道の反対側で落とした財布を、こっちで探しているの?
探す場所がズレているんじゃないか!

そう言ってやると友人は、

「でも、こっちの方が街灯が灯っていて明るく探しやすいから」と言った。

落としたところではなく、探しやすいところで探していても、
いつまで経っても、肝心の財布を見つけることは出来ないのだ!

 

この例え話は、

ビジネスにおいても、

やりやすいところや、
探しやすいところでやっていても、
求める結果には辿り着けない。

自分達がやりやすい市場で展開をするのではなく、
求めている「財布」が埋もれていて、
発見できる市場で戦はなくはいけない。

しかし、意外と私たちは、
自分達がやりやすいところ(レッドオーシャン)で戦っていることが多い。

市場が飽和している、
生産性が上がらない、
衰退期を迎えている、
獲る実がない!

そのようなところで、いつまでも蠢いているのではなく、

どこがこれから適切な市場となるのかを見つけ、

そこで、
新たに求めるものを探す為の、
挑戦をしていくことが大切だということですね。

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人時生産性を2倍にした高単価メニューの仕組み